指値のタイミングには要注意

指値は、FXでは大事な注文方法の1つだと思います。指定した為替レートに到達した時点で注文をしてくれるので、お忙しい方にはとても便利ですね。昼間にお仕事で忙しいサラリーマンにとっては、FXの指値は必要不可欠な存在だと思います。実際私も、今なお指値で積極的にトレードを行っているのですが。

ところで指値を利用する時には、タイミングが大事だと思います。成り行きの注文でもタイミングは大事ですが、指値の場合はさらに大事だと思うのです。その理由は、相場の急変動に伴う意図しないレートでの約定です。

例えばある時に買い注文をしたいと思ったとします。希望レートは、70.5円ちょうどだとしましょう。そして指値のレート入力欄に、70.5と入力したとします。

何時間か経過して、約定通知のメールがFXの業者から届きました。そのレートを見たら、70.8円などで約定されている場合があるのです。

この場合は、買いの注文を行いたい訳です。希望レートよりも0.3円も高い価格で約定されているとなると、困りものですね。

しかしこのような事例は、本当に起こり得ます。誇張でも何でもなく、0.3円ほど高く買わされてしまう事はあり得るのです。

なぜかと言うと、値動きが激しすぎるからです。あまりにも値動きが激しすぎると、上記のように希望レートと大幅にずれてしまう場合があります。

FXの業者のホームページを見ると、相場の急変動に関する注意書きが記載されている事がよく有ります。値動きが激しい時には色々と気をつけて下さいという意味の注意書きなのですが、それは上記のような例を含めてのものです。

上記のように0.3円ものズレが発生する可能性が高いのは、アメリカの雇用統計が発表されるタイミングです。現に私は雇用統計のタイミングで指値を仕掛けていて、上記のように大幅なズレを経験した事があります。

ですので指値を仕掛ける時には、雇用統計のタイミングは外すべきです。雇用統計の前に指値を仕掛けるのではなく、雇用統計の発表「後に」仕掛ける方が良いと思います。タイミングには気をつけたいものですね。

通貨ペアに気を付けよう

FXトレードとは、投資家が外貨を直接売ったり買ったりする取引のことです。ですからどの国の通貨でどの国の通貨を買うとか売るとかいう取引を行います。そのため、異国間通貨のペアを決める必要があります。これを通貨ペアといいます。ここで基本として覚えておいていただきたいのは、金利の低い国の通貨で金利の高い国の通貨を買うと利益が発生します。

では金利の高い国、低い国というのはたとえばどんな国なのでしょうか?金利の低い国はたとえば日本やアメリカです。それに対して高い国というのはオーストラリアドルもそうですが、それ以上に注目されているのは、南アフリカランドという通貨です。これは非常に高金利で魅力的亞通貨です。しかし高金利であることには理由があるということを忘れないでいただきたいと思います。南アフリカランドのような新興国の通貨は、通称エマージング通貨と呼ばれます。これら新興国というのは、国内の経済情勢や政治などが不安定で治安も決してよくない国が多いのです。そのため通貨もこうした事情に左右されることが多くとても不安定なのです。ですからレートが高いときもあれば急激に下落することもあります。

それだけに短期的に大きな利益を上げるにはいい面もありますが、FXトレードの初心者にはあまりおすすめはできません。1つ間違えば大きな損失を出してしまう恐れも十分にあるのです。

こうしたリスクを承知の上で通貨ペアとして組み込むのであれば、十分な知識と情報を得て、慎重にトレードを行うようにして下さい。危険であるとはいえ、大きなリターンを期待できることには変わりありませんから、上手に取引すれば、かなりの利益を上げることも可能ではあるでしょう。

高金利でおすすめするなら、せいぜいオーストラリアドルかニュージーランドドルでしょう。これらの国であれば、治安も比較的安定しているので安心して購入できるでしょう。

このようにFXトレードを行う場合は、通貨ペアに注意をしなければなりません。